1.カウンセリング・検査
インプラント治療に関してカウンセリングを行います。
埋め込む部位と、口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合わせの診療を行います。
]線検査、場合によってはCT撮影をすることもあります。
|
2.診断に基づいた治療計画
種々の検査の結果から、最適なインプラント治療のための計画を作成します。
術前処置として、歯周病治療やむし歯治療を行って、口腔衛生状態を良好して噛み合わせを整えることもあります。
|
3.インプラントの埋め込み手術
局所麻酔を行った後に、切開・ドリリング・埋め込みを行います。麻酔時間を除くと、埋め込みは1本15分位です。
|
4.インプラント上部構造冠の装着
年齢や骨の状態に多少バラツキがありますが、埋め込み手術の後、通常2〜3ヵ月で上物が装着できます。
|
左より写真(術前・埋め込み直後・冠の装着後のX線写真)
義歯(入れ歯)を装着しなくてもインプラントで自分の歯のような感覚で咬合(咬み合わせ)を回復できることは、高いQOL(Quality of Life−生活の質)を獲得することにつながると言えましょう。
また、周囲の健全な歯を削ってブリッジにすることを避けられることも、インプラントの大きな長所の一つです。