埼玉県川口市仲町2-8サンライフ碧雲2F 川口駅徒歩12分 |
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一般歯科むし歯、歯周病に関しては、たくさんの引き出しを用意して診療に当たっています。例えば、他院で抜歯になると言われた歯をしっかりと残して機能させるようなケースもしばしばです。
『歯の健康』と一口に言っても様々な視点から捉えることができます。その中で『虫歯』と『歯周病』は歯科における2大疾患であり、その予防こそがダイレクトに歯の健康につながっていると言えます。
歯科における予防と言えば、以前はほとんどの場合、小児の虫歯予防を指していました。ところが人口の急速な高齢化に伴い、厚生労働省は成人および高齢者に対する保険医療対策の推進を呼び掛けており、虫歯とともに歯周病による歯の喪失を防ぐことの重要性から、『8020運動』(80歳でも20本の歯を保つことを目標とした歯科保健活動)を提唱しています。
毎年実施される『歯の衛生週間』における標語も、以前は「よい歯でよくかみ、よいからだ」でしたが、今日では「歯がだいじ、食べる楽しみいつまでも」というものになっています。しかしながら、歯科疾患のほとんどは幼少期からの衛生教育とその実践によってある程度予防することが可能です。虫歯に関して言えば、3つの主要因子、すなわち@細菌(ミュータンス菌)とA宿生(歯)とB基質(食物)とが同時に相互に作用し合う複合疾患ですから、一つの方法ではこれを予防したり抑制したりすることはできません。
現在、虫歯予防のためにとられている主な方法は次の3つがあります。@歯面に付着する細菌数を減少させる(歯みがきの励行)A歯の抵抗性を増強させる(フッ素療法、シーラントの応用) B食物の改善(砂糖含有食品や飲料の摂取制限)です。 また、歯周病については、
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