短い秋があっという間に終了して、いきなり真冬が訪れてしまいました。インフルエンザやコロナ等が増えているということですが、皆様、どうぞ暖かくしてお過ごしください。
呼吸器系疾患の予防にとって、お口の健康は欠かせないものです。マスクの着用や手洗いやうがいの励行とともに、かしま歯科医院では以下のような事柄を推奨しています。
1. |
お口をキレイに保って粘膜の目液力を高めましょう。特に就寝前の、歯みがきは、少し時間をかけて丁寧に行ってください。 |
2. |
ビタミンC(ピ−マン、ブロッコリー、キウイフルーツ等)やビタミンD(階層、きのこ類や魚肉、レバー、鶏卵等)を積極的に摂るようにしましょう。サプリでもOKです。 |
3. |
就寝中に口を開けてしまうと、口の粘膜が乾燥して免疫力が下がってしまい感染しやすくなります。口をテープで閉じるようにしましょう。 |
4. |
鼻うがいをして、通常のうがいではカバーできない、最近やウイルスが沈着・停滞してしまう上咽頭部を洗浄・消毒しましょう。花うがいには花粉症をはじめとする種々のアレルギー疾患や口呼吸の予防にも効果があります。 |
このような生活習慣の改善によって、快適な生活を送れるようにしてください。これらの励行により、私はこの20年以上、風邪ひとつひかなくなりました。皆様もちょっとした工夫から厳しい冬を乗りこえてください。
当院では、新型コロナウィルスやインフルエンザ等の感染予防および拡散予防のために、院内の清掃・消毒に加えて、次のような対応を徹底しています。
1) |
歯科器具・器材の滅菌・消毒の徹底 |
2) |
患者様ごとのユニット(歯科の治療台)の消毒 |
3) |
フェイスシールド・口腔粘膜や肌に優しいニトリルグローブの使用 |
4) |
口腔外バキュームによるエアロゾルの強力な吸引 |
5) |
強力な空気清浄機によるクリーンな環境の提供 |
新型コロナウィルス・インフルエンザの感染防止対策について詳しくはこちら
「近代消防」の連載は50回を終えて終了いたしました。その全てをアップしておりますので、どうぞご参照ください。
「歯医者さんが教える歯と口腔の健康管理」のページに掲載しております。
全国の信金や労金に置かれている(隔月発行で部数約3万部)年金と暮らしの情報誌「お元気ですか」2月号に“シニアライフを豊かにする5つのアイデア”を記載しました。
昨年より、当院では最新の再生医療テクニックのPRGF(Plasma Rich Growth Factors) を導入していますが、これによりインプラント埋入や歯周病によって喪失した歯槽骨の再生術の予後が飛躍的にアップしています。症例写真も近いうちにアップして供覧したいと考えています。 |