いよいよ梅雨明けとなり、猛暑、酷暑の日々が続いておりますが、皆様ご健勝でお過ごしでしょうか。
エアコンを活用し、不要不急の外出を避けるよう喧伝されていますが、お祭りや花火、夏の行楽シーズンに家でじっとしているのも不健康ですよね。日差し対策と的確な水分補給を行ってアクティブに行動して2024年夏を楽しみたいですよね。
静岡では梅雨の7月7日に40℃を超えるという記録を作ったようですが、この暑さのせいか、お口の違和感、粘膜の痛みや口内炎を訴える患者さんが増えています。体液が汗となって失われてしまい口の中が乾く、唾液が少なくなってしまうことも原因のひとつです。適切に水分を補給して、口腔の保湿を行なったり、唾液腺マッサージ、舌体操により唾液の分泌を促すことも大切です。また、しっかりと噛むことも、唾液の分泌を増大させます。
また、降圧剤や抗アレルギー薬、睡眠薬、安定剤等も唾液を減少させてしまう副作用を有しているものが多く、そのような薬剤を服用されていらっしゃる方は、より注意が必要です。
猛暑のせいで食が細くなってしまいがちですが、身体は食べたものから創られます!
健康な歯でしっかりと咀嚼して栄養補給して、この夏を乗り切って行きましょう!!
当院では、新型コロナウィルスやインフルエンザ等の感染予防および拡散予防のために、院内の清掃・消毒に加えて、次のような対応を徹底しています。
1) |
歯科器具・器材の滅菌・消毒の徹底 |
2) |
患者様ごとのユニット(歯科の治療台)の消毒 |
3) |
フェイスシールド・口腔粘膜や肌に優しいニトリルグローブの使用 |
4) |
口腔外バキュームによるエアロゾルの強力な吸引 |
5) |
強力な空気清浄機によるクリーンな環境の提供 |
新型コロナウィルス・インフルエンザの感染防止対策について詳しくはこちら
「近代消防」の連載は50回を終えて終了いたしました。その全てをアップしておりますので、どうぞご参照ください。
「歯医者さんが教える歯と口腔の健康管理」のページに掲載しております。
全国の信金や労金に置かれている(隔月発行で部数約3万部)年金と暮らしの情報誌「お元気ですか」2月号に“シニアライフを豊かにする5つのアイデア”を記載しました。
昨年より、当院では最新の再生医療テクニックのPRGF(Plasma Rich Growth Factors) を導入していますが、これによりインプラント埋入や歯周病によって喪失した歯槽骨の再生術の予後が飛躍的にアップしています。症例写真も近いうちにアップして供覧したいと考えています。 |